ハンカチーフの種類TYPES

代表的なハンカチーフの種類

代表的なハンカチーフの種類をご紹介させていただきました。
他にもさまざまな素材、機能をもったハンカチーフがたくさんありますので、ぜひ店頭やWEBにて探してみてください。

先染ハンカチーフ

先染ハンカチーフ

その名の如く、糸の段階で様々な色に染め、その糸で織り上げた織物です。糸の配置を綿密に計算し、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が交わることで様々な模様を織りで表現したハンカチーフです。

プリントハンカチーフ

プリントハンカチーフ

型(版)を使い1色づつ捺染によって色付けし、1枚の布にデザインを表現しているハンカチーフです。ベースとなる生地の違いによって発色が異なり、見栄えが変わってきます。キャラクターから有名ブランドのものまで幅広い種類のハンカチーフが存在します。

レースエンブハンカチーフ

レースエンブハンカチーフ

プリントハンカチーフ の周りにレースをあしらったものや、六角形のメッシュ地に刺繍を施したチュールレース、ローンの生地全面に刺繍を施したオールオーバー等、装飾性を高めたハンカチーフです。

ガーゼハンカチ

ガーゼハンカチ

ガーゼとは、甘く撚った糸を粗めに平織りしたあと、晒してソフトに仕上げた生地の事をいいます。織り目が荒いため通気性に優れ、やわらかく肌触りが良いのが特徴で、生地を重ねる事で様々な用途に対応しています。ハンカチーフの場合は、一般的に2重~3重の生地にプリントや刺繍を施したものが多くあります。

バンダナ

バンダナ

バンダナ は、ヒンディー語の絞り染めを意味する「バンドゥヌ」 が語源だと言われ、首に巻いたり頭にかぶったりする用途として使われる布の総称です。手拭きや汗拭きとして使用するハンカチーフとは区別してバンダナと称している場合が多く、頭に巻いたり首に巻いたりするファッションアイテムとして使用されています。

タオルハンカチーフ

タオルハンカチーフ

一般的には、20cm~28cmサイズのタオルをタオルハンカチーフと呼んでいます。バスタオル等と比べ、細めの糸を密度を詰めて織り上げる場合が多く、繊細な色柄を表現出来ます。また、無地のタオル生地にキャラクター等の絵柄をプリントしたタオルハンカチーフもあります。

スワトウ

スワトウ

中国広東省汕頭市近郊で生産される極めて繊細な刺繍ハンカチです。主にドロンワーク(縦糸や横糸を部分的に抜き取った残りの糸をかがったりする刺繍技術の一種)を使用しデザインを表現しているものが多く、手間と時間が掛かる為、生産数が限られています。